その一方で、当センターではこれまで、薬局など医療機関に限らず、継続的な開催事例をあげてきました。
この次世代研修は、合理的なやり方さえ出来れば、大きな可能性があるのです。
合理的なやり方とは、6つの経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産)を均一にする開催スキーム作成方法です。
「このスキームさえ作れれば、経営側と従業員側との温度差に対する不安がなくなり、もっと魅力的な薬剤師が増えるのではないか」そう考えています。
残念なことに、薬学部にはこういった、スキーム作成に関する学びに、力を入れている学校は多くありません。
しかし、日々更新される医薬情報をインプットするだけでも、多くの時間と労力を費やします。
加えて、昨今の薬局業界は、調剤報酬改正が進むにつれ、必要なインプット量が増え、時間的にも、精神的にも、不安な状況に追い込まれています。
これでは、せっかく良いものがあったとしても、手が出ません。とても歯痒いことだと思っています。
だからこそ、体系化されたスキームを 手にする事で、ハードルに悩むことなく、次世代研修を開催することが可能 なのだと考えています。是非、あなた自身もしくは、あなたが育てたい薬剤師の方の『引き出し力』を磨くために、この次世代研修を取り入れる検討をなさってみて下さい。
その結果「あなたと話せて良かった!」と喜ばれる薬剤師の方が増え、離職率や、人財育成に悩む薬局経営陣の不安が解消し、
引いては、薬局業界全体の底上げとして、貢献できたら嬉しいことと思っております。
検体測定室イベント支援センター代表 曽川 雅子